セミナー・プログラム情報

心理学者ジョセフ・ルフト (Joseph Luft) とハリ・インガム (Harry Ingham) の考案した自身の心の解放度、認知度を表したモデルです。
1955年に開発されたこのモデルは今なお多くの心理学の分野で活用されています。

自分の心の中についてゆっくり考えていきます。
ここでは、自分の心の中を可視化することで自分がどのくらい自分自身を理解しているか
確認していきます。

私自身のクライアントが「自分の本当の強み」がわからない。といいます。
それは、自分が認知している強みを自分だけで評価しているからです。
わざわざ他人に「私のいいところは？」と聞く人は少ないと思います。
しかし、人にとっての当たり前は誰かにとっての「特別」であることが多いです。
例えば、人間は直立二足歩行できる「唯一」の生物ですが、人間にとってこの情報は当たり前すぎて評価に値しないのです。

風の時代、VUCAの時代には個人の力が必要になってくる。と言われています。
一方で「日本人」にとってはその限りではないかもしれません。
なぜなら周りとの関係性=村社会の中で生きていた日本人にとって、昨今の個人で生きていく。という文化は実はまだまだ新しい文化なのです。
日本人は無意識に
①ウチ
②ソト
③ヨソ
の三種類に他者を分類し、態度や言動を変えているからです。

このワークでは漠然とした人間関係を整理し、今日から関わっていくべき人を明確にしていきます。

あなたの周りにいる人によって、あなたも形作られているからです。
あなたの周りの人間関係を紐解くことは、自己理解に大きな関わりがあるのです。

子どものころ、ヒーローになりたいと思って、真似をしたこと。
あるいは、有名人に憧れて行動や言動が変わったことはありませんでしたか？
このワークでは、あなた自身を言葉で説明できるように、キャラクターの言語化と可視化を行なっていきます。

自分が自分のことをどんな風に評価しているのか。他者が自分のことをどんな風に評価しているのかを知ることができ、ブレない自分像を作ることができます。
自分自身を表す言葉を言語化することによってあなたの長所、能力、才能が見えるようになります。

ピカソは自分自身のことを頭は牛で体は人間の「ミノタウロス」だと表現し、数多くの絵画を残しました。
ピカソの場合は自分を「醜いミノタウロス」としてイメージの中で固定化していたため
そのイメージに近づくために女性関係での問題も多かったのではないかとも考えられます。

セルフイメージは　　　　　
1.自分の良い側面
2.悪い側面
3.理想的な自分

を分けて考えることが重要です。
自分自身を客観視するために、自分自身の分身＝オルターエゴを明確にしていきます。

自己紹介の時、ついつい自分のことを卑下して話してしまうことってありませんか？
そのセルフイメージが、実はあなたの行動に影響を与えているとしたらどうでしょうか？

行動を変える前にはセルフイメージ＝自己認識を変えることが必要です。
逆に、セルフイメージが変わることで自然と行動が変わるようになります。
そのために今のあなたが自分自身をどう認識しているのか？
そして、どうなった自分が最高の自分なのかを確認してみましょう。

ここでは、あなたのセルフイメージ=自己認識を明確にし、あなたのこれからの行動を具体的に考えていきます。

今のあなたでは思いもつかない「行動」を言語化し、実際に動き出すことで環境を変えていきましょう。

あなたのスケジュールに「やらないといけないこと」以外の予定は入っていますか？
実は、多くの方が自分が楽しむはずの時間ですら「仕事」「やらなければいけないこと」を複数同時に考えてしまっています。

ここでは、「何」があなたを幸せにするのか。について考えていきます。

金銭的な成功、社会的な成功以外にも日常の中でも幸せを感じることが増え、毎日を「楽しく」生きることができるようになります。
ビジネスで成功するためにも、何が自分を喜ばせるかを自分自身が認識しておく必要があります。
特に、多くの人が忘れがちな個人の幸せについて考えてみましょう。

心理学の世界では頻繁に言及されるマズローの五段階欲求というものがあります。
一般的には三角形で知られるものですが、必ずしもそれぞれの欲求が満たされているから次の欲求を欲する。というわけではありません。
このシートでは、積み上げ式ではあるものの、三角形ではなく四角形でそれぞれの％を見ていきます。

みなさんの周りにも、「お金はあるのに幸せじゃなさそう」な人はいませんか？
これは下層の欲求を満たしきっていないために起こるものだと考えられます。
自分自身の欲求について向き合うことで、これから自分がどの欲求を満たしていきたいか。考えていきましょう。